オプション99(option99)の出金

まずは噂から

バイナリーオプションの出金、噂、批判、という言葉で検索すると、高確率でヒットするのが、このオプション99です。

結論から言いますと、対応のずさんさはあるものの、「プラスになった人が出金申請を正しくすると、クレジットカードの返金分は帰ってきたという報告」は、ありました。

でも、プラスになっているぶんを支払ってもらった、または損失を出している人のクレジットカード返金や、条件を満たさない人のボーナス出金の報告は今のところ見つかっていないです。

何か意味のあることが書いてあるかと読み進めてみると、結局は広告だったりします。また、英語のサイトも詐欺だ詐欺だと一方的な書き方が目立ちました。

顧客の言う出金拒否の意味が何通りもあります

「出金」の意味そのものが、4通りくらいあるのではないかと思います。この分け方も、顧客のほうの言い分によって分けたものです。つまり、

1．出金＝バイナリーで勝ち続け、儲かったので儲けた分を支払ってほしい。

2．出金≒返金（クレカのショッピング枠で入金したが、退会したい、解約したいという理由でショッピングのキャンセル、返金をしてほしい、またはほかの方法で入金したが、使わないので戻してほしい）。

3．ボーナス出金＝よく口座開設のときにくれるボーナスを、そのまますぐに支払ってほしい。

4．元金が無くなるほど負けてしまったので、すったお金を返してほしい。

こう見てみると、それぞれに「拒否」という言葉を付けると、これもまた意味が違ってきます。

これらの意味とは？

1．のほうは、常識で考えて、負けた方（この場合サイト側）が支払うのは当たり前です。

2．は、口座開設前に提示された条件、規約いかんによっては、「条件次第では返金するが、それを満たしていなければ返金できない」ということがありえます。ただし、海外バイナリーオプションは、日本の規制を破っているルールで運営されていることも多いので、これを理由に返金の請求をすることはできそうです。

3．は、サイト側で「ボーナスは○○倍以上増えないと出金できません」としているので、最初から自分のお金ではありませんし、「この店でしか使えないクーポン」のようなもので、諦めなくてはならない可能性が高いのでは？と思います。

（日本のFX会社のキャッシュバックとは根本的に違うものだと思います）

4．ですが、もしサイトの違法性が証明されたとしても、戦うのは大変そうです。ただし、違法性が誰かの裁判などで証明され、行政が動いた後は、サラ金に対する過払い金請求のようなことができるかもしれません。

法的な後ろ盾がないと、誰かと賭けをして、負けたときだけ「この賭けをなかったことにしてくれ」と言っているようなもので、ちょっと厳しいかなと思います。

結論

このオプション99でも出金の成功例がありますので、噂をちょっと読んだだけで怖がって、出金手続きをミスしてしまい、結果やっぱり出金が不可能になってしまったとか、遅くなってしまった、ということのないようにまずは落ち着いた気持ちを持つのが良いと思います。また、クレジットカードの返金分と儲かった分の入金分はタイミングがずれてしまうようです。遅すぎる場合は連絡をこまめにするということも必要です。

まず、このサイトの出金方法を熟読、そして自分のクレジットカードのショッピングの返金にかかかる日数、銀行処理の日数、などなど予備の知識も自分で身に付けるのが良いのではないでしょうか。