「スノーキーのFX比較・攻略ブログ」バイナリーオプション動画まとめ
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最終更新日:2015/08/03
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「スノーキーのFX比較・攻略ブログ」のバイナリーオプション動画を見てみました。
【動画タイトル】「バイナリーオプション攻略 窓 手法」
【チャンネル名】小手川征也
なんだか吉本の小藪さんみたいな語り口?!
FXの著作もあり、雑誌にも取り上げられたことのあるスノーキーさん。
いくつかのブログを運営していますが、基本はFXブログの様子。
今回のようにたまにバイナリーオプションの記事と、動画がアップされるのですが、目の付け所が個性的だと思ったので紹介します。
日本のバイナリー業者の回号時間の違いを利用する
動画の内容としては、窓(ギャップ)埋めをより有利に使ってトレードしようというもの。
特にこの動画が撮られたころ、ギリシア問題のためによく月曜に為替市場での各通貨ペアのレートがギャップを作っていましたので、それに対応してとの事でした。
スノーキーさんの考えは、各バイナリーオプション業者の回号時間(スタートと終了)の違いと、それを上手に利用しましょうという内容。
有効な窓埋めが出現する確率は?
ただ、いくら月曜に窓埋めが起きる確率が高くても、ポジションをいつまで持っていても大丈夫なFXと、バイナリーオプションは違います。
バイナリーオプションは終了時間が決まっているため、たとえ窓埋めが確実に起こったとしても、それが勝負の回を過ぎてからでは意味がないですね。
日本のラダー取引は、月曜の始まり時間も回号の長さもバラバラです。
勝てるのか?!勝てるのかっ!?
月曜6時の時点で窓を作りかつ、4時間以内に、窓の61.8%以上を埋めたものを数えてみます。
7時から10時までにそれだけうまく窓が埋まるかどうか、です。
(一番はやい業者が7時25分スタート)
(GMOクリック証券は夏時間で8時スタートの11時終わりなので無視)
ドル円 2015年2月16日~7月13日
月曜は22回
有効な窓10回分で、
10時までに埋まった数 5回
確率だけ見ると半々ですが、これは解説が必要かと思います。
5月4日から7月6日まで、つまりギリシア問題のピーク時には全勝で、その前と落ち着いてからが全敗です。
となると「大きく窓を開けやすいイベントは狙える」かもしれません。
しかし、個々の窓の埋まり方は、6時すぎにほぼ埋まってしまうとか、上下を繰り返して10時にやっと埋まるなど、違っています。
回号が2時間あるとしても、締切のあるバイナリーオプションで狙うのは相当の技術が必要で、簡単には攻略できないように思います。